何か最近回線速度が遅くて、よく動画が止まるようになった。止まりはしないけど高画質で見れなくなった。と感じることはないだろうか?
契約している回線、また住んでいる場所などによって大きく左右されるものだから、朝は凄く安定していたのに夜になったら凄い遅くなった。ということもありうる。でも、実際回線が原因なのかどうかは数字を見てみないと判断出来ないよね。
そこで今回の記事では、回線の通信速度を簡単に測定出来るサイトを12個紹介していくよ。
この記事の目次
Javaをインストールして有効にする
今回紹介するサイトの中には、Javaをインストールして有効にしなければ利用出来ないものもある。
USEN、Fast.comなどJavaを使わずに測定出来るサイトもあるからそっちを使っても良いんだけど、より多くのサイトを利用したい。という人は、以下を参考にしてJavaのインストールと有効を済ませておこう。
Javaは『こちら』にアクセスして『無料のダウンロード』をクリックすると、ダウンロードすることが出来る。後は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックするなどして実行させてインストールするだけだね。
次に、Javaを有効にする方法だけど、ChromeとFirefoxはJavaのサポートを終了させているため出来れば、Internet Explorerを使うようにして欲しい。
Internet Explorerのブラウザを開いたら、画面右上にある『設定のアイコン(歯車)』をクリックして欲しい。
次に『インターネットオプション』を選択しよう。
インターネットオプションの画面を開いたら『セキュリティのタブ』を開いてから『レベルのカスタマイズ』をクリックして欲しい。
レベルのカスタマイズの画面を開いたら、真ん中より少しだけ上の辺りまでスクロールさせて『Java アプレットのスクリプト』の項目を見つけて欲しい。
この項目が既に『有効にする』になっていればOK。無効になっていたら無効から有効に変更しておこう。
USEN
※Javaがインストールされてなくても利用可。
まずは俺が1番愛用しているサイトを紹介しておく。恐らく、Yahoo!やGoogleで『回線速度測定』と検索すると1番上に引っかかると思う。
まずは『USEN』にアクセスしよう。
アクセスしたら、ほとんどの人がフレッツ光ではないだろうから、フレッツ光以外の方はこちらの項目にある『測定スタート』をクリックして欲しい。
もし、あなたがフレッツ光であるならば、フレッツ光の方はこちらの『測定スタート』をクリックしてね。
クリックしたら『再生ボタンのアイコン』をクリックしよう。後は3~15秒(回線速度が遅ければ遅いほど時間がかかる。)ほど待っていると回線速度の測定が完了する。
こんな感じで結果が表示される。
今回は38.255Mbpsということで『かなりの速さですね!イライラすることなくクールにネットを楽しめると思います。』といったメッセージが表示されたね。38もあれば回線速度が遅い!と感じることはほとんどないと思う。
結果が気に入らない場合はもう一度測定してみるのアリ。上の画像は3秒後に再測定したものだけど、前回を上回る結果になったね。1番上のランクであるドラゴン級であれば文句はないね。
BNRスピードテスト
※Javaがインストールされてなくても利用可。
USENほど使いやすいサイトではないけど、問題なく回線速度を測定してくれる。まずは『BNR スピードテスト』にアクセスしよう。
アクセスしたら『測定開始』をクリックして欲しい。
クリックしたら10秒ほど待機しよう。これは回線速度がいくら早くても、逆にいくら遅くても絶対に待たなきゃいけない時間みたい。
赤文字で表示される『推定転送速度』の部分が回線速度だね。今回は35.32Mbpsということだけど、USENより若干低めに計測される傾向がある気がする。
Fast.com
※Javaがインストールされてなくても利用可。
サイトにアクセスするだけで自動的に回線速度を測定してくれるサイト。他の測定サイトのようにどこかクリックする必要もなく非常に簡単。20以上あれば重い動画でも再生出来ると思われる。
上の画像のように60とかあると本当に十分すぎるくらい。どんなに画質の良い動画を再生させても回線が原因で止まることはなくなる。上り回線の測定も出来れば最強なんだけどな。
あなたの回線の速度を計測してみよう(BIGLOBE)
※Java必須。
BIGLOBEが運営する回線速度を測定出来るサイト。
測定するには、ブラウザのJavascriptを有効にしておく必要があるから事前にチェックしておこう。と言っても、通常有効になっているものだから、特に気にすることはない。
まずは『あなたの回線の速度を計測してみよう(BIGLOBE)』にアクセスしよう。
アクセスしたら『通信速度を測定する』をクリックして欲しい。
すると小さなウィンドウが開かれるから『測定開始』をクリックして欲しい。
5秒ほど待機すると結果が表示される。今回は29.7Mbps。
公式サイトによると、1Mbpsあればホームページ、メールなどの文字中心の利用は十分可能。10Mbpsあればインターネット、動画、ゲームは十分利用出来る速さ。30Mbps以上あれば高画質の動画もストレスなく再生出来るとのこと。
俺は29.7だけど4K画質の動画も問題なく再生出来るんだけどな。BIGLOBEの測定は低めに表示されると思う。
RBB SPEED TEST
※Java必須。
まずは『RBB SPEED TEST』にアクセスしよう。
アクセスしたら『スピード測定』をクリックして欲しい。
スピード測定のページに移動したら、利用中の回線の速度帯を選択。郵便番号の入力、回線の種類を選択しよう。最後に『測定』をクリック。
めんどくさ。とか思ってこれらをすっ飛ばしても測定は出来ない仕組みになってるみたいだね。
俺の環境では測定出来ず。
GoogleChromeがダメなのかと思ってFirefoxを使ってみて再度測定してみたけど、同じく測定結果は表示されなかった。わざわざ郵便番号と回線情報を選択してこんなに安定しないなら利用価値はないね。
IEであれば標準でJavaが有効になっているから問題なく測定出来るみたい。ChromeとFirefoxはJavaのサポートをしなくなったから正常に動作しなかったんだね。
Javaが有効になっていれば上の画面が表示されるから『実行』を選択しよう。
実行を選択すると測定結果が表示される。今回は下り61.8Mbps、上り58.5Mbps。下りしか測定してくれないサイトが多い中上りも測定してくれるのはありがたい。
Radish Networkspeed Testing
※Java必須。
10年以上前に開設された回線の通信速度を測定出来るサイト。ちょっとばかし古臭いサイトだけど問題なく測定することが出来る。
まずは『Radish Networkspeed Testing』にアクセスしよう。
アクセスしたら『東京』か『大阪』をクリックしよう。
ご利用回線の選択と郵便番号の入力が求められるけど、何も弄らずに先に進むことも出来る。『測定ページへ』をクリックしよう。
測定方向、測定精度、データタイプを選択する。良く分からない。という人は、弄らずに『測定ページへ』をクリックでOKだよ。
このアプリケーションを実行しますか?というメッセージ画面が表示されたら『実行』を選択する。
準備が出来たら『測定開始』をクリックしよう。
暫く待っていると測定結果が表示される。今回は下り回線が63.57Mbps、上り回線が58.26Mbps。
Wid Speed
※Java必須。
Javaが有効になっているブラウザでないと測定することが出来ない。また、測定スピードが遅いため急ぎの人にはおススメ出来ない。
まずは『Wid Speed』にアクセスしよう。
アクセスしたら、測定方向、測定精度、データタイプの項目は弄らずに『測定ページへ』をクリックして欲しい。
このアプリケーションを実行しますか?というメッセージ画面が表示されたら『実行』をクリックする。
準備が出来たら『測定開始』をクリックしよう。
30秒ほど待っていると測定結果が表示される。今回は下り64.98Mbps、上り57.38Mbpsだった。
回線速度の計測(NURO)
※Java必須。
NURO光を契約していなくても利用出来るサービス。ただしJavaが有効になっていないと測定することが出来ないから注意して欲しい。
まずは『回線速度の計測(NURO)』にアクセスしよう。
アクセスしたら『NURO』をクリックしよう。
測定方向、測定精度は弄らずに『測定ページへ』をクリックして欲しい。
このアプリケーションを実行しますか。というメッセージ画面が表示されたら『実行』を選択しよう。
準備が出来たら『測定開始』をクリック。
40秒ほど待機していると測定結果が表示される。今回は下り回線が62.85Mbps、上り回線が58.60Mbpsだった。
回線速度診断(価格.com)
※2016年4月27日をもってサービス終了。
Speedtest.net by Ookla
※Javaがインストールされてなくても利用可。
近未来的なデザインのサイト。下りと上りの両方を測定してくれる。PINGは小さければ小さいほど良いらしい。
まずは『Speedtest.net by Ookla』にアクセスしよう。
アクセスしたら『BEGIN TEST』をクリックしよう。
クリックしたら20~30秒ほど待機。すると測定結果が表示される。DOWNLOAD SPEEDが下り速度、UPLOAD SPEEDが上り速度。
インターネット回線速度調査(JUNKHUNT)
※Javaがインストールされてなくても利用可。
10Mbps以下の中低速回線向きの測定サイトということだけど、10Mbpsを超える回線もしっかり測定してくれる。しかも測定までの時間がめちゃくちゃ早い。
まずは『インターネット回線速度調査』にアクセスしよう。
アクセスした『一般用計測する』をクリック。
すぐに結果が表示される。今回は下り速度が57.124Mbps。上り回線は測定しくれない。
回線速度の測定(コミュファ光)
※Javaがインストールされてなくても利用可。
メンテ中なのかサービスが停止しているのか、測定ページに移動することが出来なかった。時間を置いて再調査してみる。
最後に
結論を言ってしまうと、最初に紹介したUSENだけで十分すぎるくらい。USENが使えない場合はFast.comで代用する感じかな。
Fast.comはサイトにアクセスするだけで自動的に回線速度を測定してくれるからめちゃくちゃ便利。PC初心者の人ならUSENよりおススメかもね。
上り回線も知りたい場合は、Speedtest.net by Ooklaがおススメ。何よりオシャレなサイトだし。
Javaを使った測定方法は、Javaが有効になっているブラウザを用意する必要があるからとても面倒だけど、Javaがなくても測定出来るサイトに比べるとより正確な結果が表示されるみたいだね。

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