Windows7までは、スタート画面から簡単にコントロールパネルを開くことが出来たけど、Windows10になって、同じようなやり方ではコントロールパネルが開けなくなってしまったよね。
最初は俺もどうやって開けばよいのか迷っていたけど、慣れれば簡単だし、次回から簡単に開けるように、タスクバーやスタート画面に追加することも出来るんだよ。
今回はその方法を詳しく解説していくね。
この記事の目次
ショートカットキーを使って開く

キーボードにある『Wndowsのアイコン』+『X』を押してから『P』を押すと、コントロールパネルを開くことが出来る。

ここで気を付けて欲しいのは『P』を押すときには、必ず『Windowsのアイコン』から手を放していること。『P』と『Windowsのアイコン』を同時に押してしまうと、上の画像のようにPCの拡張、複製などの切り替えウィンドウが表示されてしまうよ。

ショートカットキーが使えない場合は『Windoowsのアイコン』+『X』を押した後は手動で『コントロールパネル』を選択しよう。
これでコントロールパネルを開くことが出来るよ。
スタートボタンの上で右クリック
ショートカットキーとかキーボードの扱いになれていない俺には難しすぎてとてもじゃないけど、時間がかかるよ!もっと簡単な方法はないの?って人は、ショートカットキーを使わずに、マウスを使ってコントロールパネルを開いてみよう。

上の画像を参考にして、デスクトップ右下にある『Windowsのアイコン』の上で『右クリック』して欲しい。

すると『Windowsのアイコン』+『X』を押した時と同じように、縦長のメニューを開くことが出来る。ここから『コントロールパネル』を選択すれば、コントロールパネルの画面を開くことが出来るからね。
デスクトップ画面にコントロールパネルを表示させる
少し面倒だけど、これから解説するやり方を実践すれば、デスクトップ画面にコントロールパネルのアイコンを常時表示させておくことが出来るよ。

まずは、キーボードにある『Windowsのアイコン』+『R』を押して欲しい。

すると『ファイル名を指定して実行』という小さいウィンドウがデスクトップ左下に表示されるよね。そしたら、名前の欄に『control desktop』と入力してから『OK』をクリックしょう。

OKをクリックすると『個人用設定』の画面が表示される。この中から左上にある『デスクトップアイコンの変更』をクリックして欲しい。
個人用設定の画面は、デスクトップ画面で『右クリック』→『個人用設定』からも呼び出すことが出来る。もう1つ、スタート画面を表示させて『設定のアイコン』→『個人用設定』からでも開けるけど、このやり方はちょっと面倒だと思う。

デスクトップアイコンの設定画面に進んだら、デスクトップアイコンの中にある『ごみ箱』をクリックしてチェックマークを入れよう。これが終わったら『適用』→『OK』とクリックしていく。

OKをクリックすると、デスクトップ画面にコントロールパネルのアイコンが表示される。
次回からは、このアイコンをダブルクリックするか、右クリックから『開く』を選択すると、コントロールパネルを開くことが出来るからね。
Cortanaを使って開く
Windows10が標準装備された『Cortana』を使って開くことも出来る。PC初心者の人にはこれが一番簡単な方法かも。

デスクトップ右下にある『Windowsのアイコン』の右横に『Cortana』のアイコンがあるからこれをクリックしよう。円形のアイコンね。

クリックすると、Cornataが表示されるから『何でも聞いてください』の欄に『こ』『kon』『こんと』『コントロールパネル』のいずれかを入力しよう。
かなり適当に入力しても、検索したいことを正確に判別してくれるから、バカ正直『コントロールパネル』と入力する必要はないけど。

すると、最も一致する検索結果の部分に『コントロールパネル』が出てくると思うから、これをクリックして欲しい。これでコントロールパネルが開けたね。
すべてのアプリから開く方法
あまりおススメ出来ない方法だけど『すべてのアプリ』の中から開くことも出来るよ。

すべてのアプリは、スタート画面を開くと出てくる項目だね。
コントロールパネルを頻繁に使っていると、上の画像のように『よく使うアプリ』に表示されるようになり、そこから開けばそれほど手間もかからなくなる。
ただ、他のアプリの使用頻度が高くなった場合に、この項目から消えてしまう可能性があるから、この方法はおススメ出来ないね。使うとしたら、何かの作業する時にスタート画面を開いたついでくらいじゃないかな。
ツールバーを表示させて開く方法
最後にツールバーを表示させて開く方法を紹介しておくね。

タスクバーの何もない場所で右クリックしてメニューを表示させたら『ツールバー』→『デスクトップ』とクリックしていこう。これでデスクトップのツールバーを表示させることが出来たね。

続いて、タスクバーに表示させたデスクトップのツールバーの右横にある『>>』をクリックしよう。

クリックしてメニューを展開させたら『コントロールパネル』をクリックしよう。
すぐに開ける状態にしておこう
コントロールパネルは、よほどPCに疎くない限り絶対に使うことになる機能なんだよね。
いらなくなったプログラムをアンインストールしたり、サウンドを切り替えたり、フォントの設定をしたり、拡張子を表示させたり、マウスの設定を変更したり、PCに関するほとんどの設定は、コントロールパネルで行うことになるからね。
これはWindowsXPや7も例外ではない。ということで、いつでもすぐに開けるように、スタート画面とタスクバーにアイコンを追加する方法を解説していくね。
アイコンをタスクバーに追加する方法
まずはこれまでに紹介した方法で、コントロールパネルを開こう。

コントロールパネルの画面を開いたら、タスクバー(デスクトップ下部に表示されている黒い帯)にある、コントロールパネルのアイコンを『右クリック』し『タスクバーにピン留めする』を選択しよう。
これをしておけば、コントロールパネルの画面を閉じたとしても、タスクバーにコントロールパネルのアイコンが残り続けるよ。つまり、次回からこのアイコンをクリックするだけで、コントロールパネルが開けるってことだね。
アイコンをスタート画面に追加する方法
次に、スタート画面にコントロールパネルのアイコンを追加する方法を解説していく。

まずは、デスクトップ右下にある『Windowsのアイコン』をクリックしよう。
次に『すべてのアプリ』の中からコントロールパネルを探し出し、右クリックから『スタート画面にピン留めする』を選択しよう。

スタート画面にピン留めしたコントロールパネルは、ライブタイルのコントロールパネルを右クリックから『スタート画面からピン留めを外す』を選択することで、いつでも削除することが出来るよ。
また、マウスのドラッグ&ドロップを使って場所を自由に移動させたり、サイズの変更も可能。サイズの変更は、スタート画面からピン留めを外すの1つ下から出来るよ。
コントロールパネルの表示方法を変える
コントロールパネルの画面にある表示方法についてお話ししておくね。

まずは好きな方法でコントロールパネルの画面を開いて欲しい。開くと、右上に『表示方法』という項目があるよね?
表示方法の部分ではなく『小さいアイコン(なければ大きいアイコンorカテゴリ)』の部分をクリックしてみよう。

★小さいアイコン表示

★大きいアイコン表示

★カテゴリ表示
システムとセキュリティ、ネットワークとインターネット、ハードウェアとサウンド、プログラム、ユーザーアカウント、デスクトップのカスタマイズ、時計、言語、および地域、コンピューターの簡単操作。
すると『小さいアイコン』『大きいアイコン』『カテゴリ』の中から表示方法を変えることが出来る。
これは完全に好みの問題だから、使いやすいものを選べば良いと思う。俺は一度に沢山表示されるのが好きだから『小さいアイコン』を選んでいる。
ちなみに、PCのことで分からないことがあった際に、カスタマーサポートセンターなどでやり方を教えてもらう時は、表示方法が『カテゴリ』になっていることが前提で説明されることが多い。
カスタマーサポートセンターに限らず、表示方法は人によって異なるから、表示方法の変え方を覚えておいて、すぐに変えられる状態にしておいた方が良いね。
最後に
コントロールパネルは、PCを多少なりとも触っている人なら絶対に必要な機能だよ。俺自身1日1回はこの画面は開くから、いつでもすぐに開けるように、タスクバーとスタート画面にアイコンを追加しているからね。
今回紹介したことは、初歩的なことだから必ず覚えておいて欲しい。
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