同じPCを長く使っていると、突然調子が悪くなったり、ブルスクリーンになることが多くなったり、動作が重くなったり・・・することがあると思う。
Windows10に標準装備されているメモリ診断を使うと、メモリに異常がないか確認することが出来る。専門的な知識は一切必要ないし、PC初心者の方でも簡単に実行することが出来るから是非試してみて欲しい。
もちろん原因の全てがメモリになるとは限らないけど、原因を1つずつ潰していくことは大切なことだからね。
この記事の目次
メモリ診断でエラーチェックを行う方法

まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックしよう。スタートメニューを表示したら『Windows管理ツール』の中にある『Windows メモリ診断』をクリックしよう。
Cortanaの検索ボックスに『メモリ』と入力すると、最も一致する検索結果に『Windows メモリ診断』が出てくるからこれをクリックでもOKだよ。

Windows メモリ診断の画面を表示させたら『今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)』を選択しよう。
もし、あなたのPCのメモリに問題がある場合、再起動を実行した時にPCの情報が全て失われたり、動画停止することもあるけど、この辺は承知してもらいたい。
次回のコンピューター起動時に問題の有無を確認するを選択すると、その場でメモリ診断は実行されないよ。すぐに実行したい人は、必ず『今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)』を選択してね。

再起動が実行されると、上の画像のようにブルースクリーンらしからぬ画面が表示される。これがメモリ診断中の画面だね。
問題のチェックには数分かかることもあるということだけだと、俺の時は16分くらいかかった。メモリの状況(容量とか)によるのかな?いずれにしても、最低でも15分前後はかかると思った方が良いね。
全体的なパスの状態が100%になると、メモリ診断が終わるからこれを目安にしてね。

ちなみにメモリ診断中の画面で『F1』を押すとオプション画面を開くことが出来る。
テストミックス、キャッシュ、パスアカウントの設定が出来るけど、ほとんどの人はこれを見ても何のこっちゃ?って感じだと思うし、専門的なことになるからここは弄る必要なし。
間違ってこの画面に来た場合でも『ESC』を押すと前の画面に戻ることが出来るから安心してね。

全体的なテストの状態が100%になると、自動的に再起動が実行され、いつものデスクトップ画面に戻ってくることが出来る。
この時点ではメモリ診断の結果が表示されないから、何か間違えたのかな?問題なかったのかな?と色々不安になると思うけど、3分ほど待っていると、デスクトップ画面右下に、メモリの診断結果が表示されるよ。
問題なければ『メモリエラーは検出されませんでした。』というメッセージ画面が出てくる。
俺のPCは、購入してから1か月ちょっとしか経っていないから、これでメモリに異常があったらどうしてやろうかと思った。一安心だね。
最後に
俺みたいに購入から一か月程度なら、PCの不具合はないだろうからメモリ診断は必要ないけど、1年以上使っているPCや何かしらの不具合に悩まされている場合は、メモリ診断を使ってみよう。
メモリという言葉に馴染みがない人でも、PCの専門用語が分からない人でも、手順通りに進めていくだけだから凄く簡単だよ。
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