今回の記事では、ファイルを削除する際に確認メッセージを表示する方法を詳しく紹介していくよ。
確認メッセージを表示すれば、削除したと同時にファイルがゴミ箱に移動されなくなる。これによって大切なファイルを間違えて削除してしまうリスクを減らすことが出来るって訳だね。
デフォルトではメッセージは表示しない設定になっている。よく間違えてファイルを消すことが多い!という人は、これから紹介する設定を見直してみよう。
ファイルを削除する時に確認メッセージを表示する方法
まずは、デスクトップ画面に表示されているゴミ箱のアイコンを見つけよう。

上の画像のアイコンがゴミ箱のアイコンだね。ゴミ箱という名前が付いているからすぐに分かると思う。

ゴミ箱のアイコンを選択した後、右クリックしてメニューを開き『プロパティ』を選択しよう。(Alt+Enterでもプロパティを開くことが出来るよ。)

プロパティの画面はこんな感じ。

ここから、1番下にある『削除の確認メッセージを表示する』をクリックしてチェックマークを入れよう。チェックマークを入れるとメッセージが表示されるようになり、チェックマークを外すとメッセージが表示されなくなるよ。

チェックマークを入れたら『OK』をクリックして変更を反映させてね。

設定が終わったら、試しにファイルを削除してメッセージが表示されるようになっているか確認しておこう。今回は適当なファイルを削除してみるね。

削除したいファイルを選択後、右クリックしてメニューを開き『削除』を選択しよう。(キーボードのDeleteキーを使って削除することも出来る。)

すると『このファイルをゴミ箱に移動しますか?』という小さなメッセージ画面が表示されるようになってると思う。削除したい場合は『はい(それかEnter)』、やっぱり削除をやめたい!って時は『いいえ』を選択しよう。
最後に
意外とPCに慣れていない人ほど警戒してファイルやフォルダーを削除する時は気を遣うんだけど、慣れてくるとあまり確認しないで流れるようにファイルを消しちゃうことが出てくるから、確認メッセージが表示されるとストッパーになって痛い目を見ずに済むかもね。
ただ、間違えてゴミ箱に移動しても、ゴミ箱から削除しない限り、ファイルはいつでも復元出来るから恐れる必要はなかったりするんだけどね。
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