ブラウザで何かをダウンロードする機会は誰にでもあることだよね。容量の少ないものだったら全然良いんだけど、1GBとか2GBとかギガ単位になると、ダウンロードするのに時間がかかってしまう。
ずっとPCの前にいれるなら良いんだけど、急な用事で長い時間PCから離れなきゃいけくなったら・・・。
ダウンロード自体は外出後30分くらいで終わってるのに、PCはダウンロードが終わった後も、家に帰って自分でシャットダウンするまでずっと起動していることになっちゃうよね?
そこで、今回はこれを回避するために、自分で指定した時間にシャットダウンさせる方法を詳しく紹介していくよ。
この記事の目次
指定した時間にシャットダウンさせる方法
PCを指定した時間にシャットダウンさせるには『タスクスケジューラ』を使っていく。タスクスケジューラ自体の存在を知らない人がほとんどかもしれないね。

まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックしてスタートメニューを開いたら『Windows管理ツール』の中にある『タスクスケジューラ』をクリックしよう。
探すのが面倒であれば、Cortanaの検索ボックスに『タスクスケジュール』と入力して、最も一致する検索結果に出てきたタスクスケジュールをクリックした方が楽かも。
この他にも『コントロールパネル』→『管理ツール』→『タスクスケジューラ』から開くことも出来るよ。(最後のタスクスケジューラはダブルクリック。)

タスクスケジューラを開いたら、操作の項目にある『基本タスクの作成』をクリックしよう。

基本タスクの作成ウィザードの画面に移動したら、名前と説明(説明は空欄でも良い)を決めてから『次へ』をクリックしよう。

タスクトリガーの画面では、いつタスクを開始するのか、毎日、毎週、毎月、1回限り、コンピューターの起動時、ログオン時、特定のイベントのログへの記録時の中から選択することが出来るよ。
今回は『1回限り』を選択して『次へ』をクリックしよう。

次に、タスクを開始する日時を決めよう。今回は2017年2月2日の15時30分にした。ちなみに秒単位で細かく決めることが出来る。タスクスケジューラと名乗るだけのことはあるね。
開始日時を決めたら『次へ』をクリックしよう。

操作の画面に進んだら『プログラムを開始』を選択して『次へ』をクリックしよう。

プログラムの開始画面では、プログラム/スクリプトに『shutdown』。因数の追加に『/s/f』と入力してから『次へ』をクリックしよう。
このコマンドは、PCをシャットダウンさせるのに絶対に必要なものだから、一文字も間違えないでね。

最後に、自分で指定した日時(トリガー)に間違いないか、プログラム/スクリプト、引数に間違いがないか必ず確認してから『完了』をクリックしてね。この画面で間違いに気づいたら『戻る』を選択して必ず修正しよう。
最後に
今回はタスクスケジューラを使って、自動でシャットダウンする時間を秒単位まで設定出来ることが分かったね。あまり使う機会がないだけに、覚えておくといざという時に役立つかも?
俺ならタスクスケジューラを使うのが面倒だから、PCをそのまま付けっぱなしにしちゃうんだけど、PCのことや電気代のことを考えたらあまりよろしくないよね・・・。
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