WindowsのPCを使っていて、アップデート通知が表示されて何かしている最中なのに自動的(強制的)に再起動されてしまった経験はないだろうか?
作業の内容によっては、自動保存機能がなく作業中のデータが全て消えてしまうこともあると思う。何だけど、今後こういったことに悩まされることはなくなった。
Windows10 Creators Updateでアクティブ時間の設定が18時間まで出来るようになり、アクティブ時間中は自動的に再起動されることがなく、使用中かどうか必ず確認してから再起動が行われる。
今回はアクティブ時間の設定方法を詳しく紹介していくよ。
アクティブ時間を設定して
アップデート時に自動的に再起動されるのを防ぐ方法

まずは、タスクバー左端にある『Windowsのアイコン』をクリックしてスタートメニューを展開させよう。

スタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックして欲しい。

Windowsの設定画面を開いたら『更新とセキュリティ』を選択しよう。

更新とセキュリティの画面を開いたら、左のメニューから『Windows Update』が選択されていることを確認してから『アクティブ時間の変更』をクリックして欲しい。

この画面からアクティブ時間を1時間刻みで変更することが出来る。(デフォルトでは8:00~17:00に設定されている。)開始時刻と終了時刻を設定したら『保存』をクリックして欲しい。
ただし、アクティブ時間にはある程度制約が設けられており、18時間以上は指定することが出来ないよ。これについては、下のテーブルに分かりやすくまとめてみたから是非参考にしてみてね。
アクティブ時間 | 設定可能かどうか |
17:00~17:00 | × |
8:00~17:00 | ○ |
17:00~24:00 | ○ |
※Windows10 Anniversary Updateでは12時間が限度だったけど、Windows10 Creators Updateで18時間に拡大された。

18時間を超える時間を設定すると『開始時刻から18時間以内の終了時刻を選択してください。』というエラーメッセージが表示される。もちろんこの場合は設定を保存することは出来ない。

アクティブ時間を変更すると、今すぐ再起動するのボタンの真上に設定したアクティブ時間が表示される。設定したアクティブ時間が分からなくなったらここから確認していこう。
最後に
今回紹介した設定をしておけば、再起動を先延ばしにすることが出来る。アクティブ時間内であれば強制的に再起動されることがないから、思う存分作業に打ち込むことが出来るね。
ただし、18時間を超える時間は設定出来ないから、例えば24時間にして再起動を完全に避けることは出来ないよ。恐らく、開発側がWindowsのアップデートには最長で6時間は必要になるかもしれない。と判断したんだろうね。
大型アップデートでも6時間とかかかることはまずないけどね。ネットワークの状況が相当悪いとかでない限り。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。