Windowsの更新プログラムを自分が設定した時間にインストールさせたい!という人に向けての記事だね。
何も設定していない状態だと、強制的に再起動が実行されて更新プログラムがインストールされることもあり、びっくりするどころか作業の邪魔になることもあるんだよね。
アクティブ時間を設定すれば、設定した時間に強制的に再起動はされなくなるけど、この方法だと指定した時間に更新プログラムをインストールさせることが出来ないよね。
そこで今回は、再起動のオプションを使って更新プログラムをインストールする方法を詳しく紹介していくよ。
再起動のオプションを設定して
更新プログラムをインストールする方法

まずは、タスクバー左端にある『Windowsのアイコン』をクリックしてスタートメニューを開こう。

スタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックして欲しい。

Windowsの設定画面を開いたら『更新とセキュリティ』を選択しよう。

更新とセキュリティの画面を開いたら、左のメニューから『Windows Update』が選択されていることを確認して『更新プログラム設定』の項目にある『再起動オプション』をクリックしよう。

再起動オプションの画面を開いたら、時刻をスケジュールにあるオフをオンに切り替えてみよう。ちなみに更新状態が最新状態の場合(更新プログラムがない場合)は、オフからオンに切り替えることが出来ない。

オンに切り替えると時刻や日を選ぶことが出来る。時刻は24時間いつでも1分刻みで設定することができ、日は今日を含めて5日間の間で設定することが出来るよ。

基本は時刻と日だけ設定すればいいんだけど、再起動に関する通知を増やしたい場合は『追加の通知を表示』の部分をオフからオンに切り替えておこう。

再起動オプションを設定すると、Windows Updateの画面にスケジュールした再起動の時刻が表示される。上の画像では21:01となっているのが分かると思う。
後は再起動される時間になったら、強制的に再起動が実行されて更新プログラムがインストールされる。俺の時は確認画面も表示されずに、設定した時間が来たら強制的に再起動だった。

再起動が実行されて更新プログラムのインストールが終わると、再起動オプションはデフォルト状態に戻り、最新状態になった場合は再起動オプションが設定出来なくなるよ。(更新プログラムがない状態でも、追加の通知を表示の項目だけは弄ることが出来る。)
さらに細かい設定をしたい場合は・・・

さらに細かい設定をしたい。という場合は『詳細オプション』をクリックしよう。
〇更新プログラムのインストール方法の選択
- Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを入手する
- 更新後にサインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了する
〇更新プログラムをいつインストールするか選択
- Current Branch
- Current Branch for Business
〇更新プログラムの延期可能な日数
- 機能更新プログラムの延期可能な日数:0~365日
- 品質更新プログラムの延期可能な日数:0~30日
〇更新の一時停止
- オン(有効)
- オフ(無効)
〇更新プログラムの提供方法(複数の場所から更新する)
- オン(有効)
- オフ(無効)
〇Microsoftから更新プログラムを取得して次の場所から取得して次の場所に更新する
- ローカルネットワーク上のPC
- ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC
最後に
自分が指定した時間に更新プログラムがインストールされるのであれば、作業の邪魔になることもないし、万が一設定した時間にPCを使う仕事が出来たとしても、いつでも再起動を実行する時間を弄ることが出来るから本当に便利だと思った。
ただし、設定した時間になったら音沙汰もなくいきなり再起動が実行されるから、絶対に差支えのない時間に設定しておこう。
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