Mediatapは、動画がダウンロード可能なiPhoneとAndroidでインストール出来るアプリだよ。動画というとあなたが一番に頭に思い浮かぶのはYouTubeじゃないかな?
でも、残念ながらMediatapでYouTubeの動画をダウンロードすることは出来ない。(2016年12月時点)それがMediatapの唯一の弱点なんだけどね。
ただ、Dailymotionとか海外サイトの動画なら問題なくダウンロード出来るから活用できる場面は多いと思う。
この記事では、Mediatapの使い方や安全性などについて紹介していく。使い方に関しては、画像を使いながらどこよりも分かりやすく解説していくから、楽しみながら読んでみてね。
対応している動画サイト
使い方の解説に入る前に、Mediatapが対応している動画サイトをテーブルにしてまとめておくね。
video.sina.com (新浪视频_新浪网) |
FC2動画 | Dailymotion |
ニコニコ動画 | Vimeo | 56.com (我楽網) |
LeTV(乐视网) | Tudou(土豆网) | Metacafe |
Liveleak | Xuite(影音) | Funny or Die |
Veoh | CollegeHumor | Pandora.tv |
Blip | GodTube | Videojug |
Revision3 | Howcast | Viddy |
毎日動画 | SchoolTube | Open Film |
ClipCast | watchmeTV (ワッチミーTV) |
PeeVee |
実はこの他にも音楽共有サイトや電子書籍共有サイトにも対応している。ダウンロード出来るのが動画だけじゃないって部分は他のダウンロードアプリを圧倒しているね。
Las.fm | MP3 World | MP3 Fusion |
Artistdirect | Free Music Archive | NOISETRADE |
Audiomac | Smashwors | booklog (ブクログ) |
Google Scholar | pp-comic (パチンココミックNET) |
– |
基本的な使い方(Dailymotionの動画をダウンロードする方法)
まずは、Mediatapをインストールしよう。
俺はAndroidを持っていないからAndroid版は分からないけど、iPhone版であれば『App Store』の検索ボックスに『Mediatap』と入力して検索すると一番上に表示されるよ。
それが面倒なら下のリンク先にアクセスしてみてね。

インストールしたら、Mediatapのアイコンをタップしてアプリを起動させよう。
Mediatapを起動させたら『Google』を選択しよう。Appleの公式サイトには用無しだしな。
Googleの公式サイトにアクセスしたら、検索する前に少しこの画面について解説しておくね。まずは右下にある『本のアイコン』をタップしてみよう。
本のアイコンをタップすると『アクセス履歴』を確認することが出来るよ。あまり使うことがないけど、沢山検索したら適度に削除しておいた方が良さそうだね。
続いて本のアイコンの右隣にあった『↑』のアイコンをタップしてみよう。ここでは現在のページをブックマークや上位サイトに追加することが出来るんだよ~。
また、ホーム画面(最初のページ)に戻りたい場合もここから操作する必要がある。
上位サイトに追加すると上の画像のように、Mediatapを起動した最初のページに追加されるからね。
ブックマークに追加すると、文字通りブックマークに追加されるよ。『本のアイコン』をタップしていけるアクセス履歴と同じページだね。
一通り説明が終わったところで、動画のダウンロード方法の解説に戻っていくね。
冒頭でも話した通り、MediatapではYouTubeの動画がダウンロード出来ない。
だから、ここでは検索ボックスに『Dailymotion』と入力して検索することにする。『daily』と入力すれば、予測キーワード一覧に『dailymotion』と出てくるからこれをタップすればOK。
検索したら、Dailymotionの公式サイトにアクセスしよう。一番上に表示されてるのが公式サイトだから間違えることはないね。
Dailymotionにアクセスしたら、ダウンロードしたい動画のページに移動しよう。(著作権法に引っかからない範囲ならどの動画でもOK)
ダウンロードしたい動画のページに移動したら、一度『再生ボタン』をタップしよう。
何でダウンロードするだけなのに動画を再生させなきゃいけないの?って思うかもしれないけど、一度再生させないと、Mediatapが動画を読み込んでくれないからだね。
1秒以上再生させたら、右上にある『完了』をタップしよう。
続いて下部メニューにある『⇓』のアイコンをタップしよう。
ここは『ビデオ:1』をタップすればOK。
また『すべて:21』でもダウンロード出来るんだけど、このページに表示されている画像も全て保存されちゃうから、動画だけダウンロードしたい場合は『ビデオ:1』を選択してね。
ちなみに非対応のサイトの場合は、上の画像のように『○○○サイトからのダウンロードは許可されていません。』というメッセージが表示されて、これ以上先に進むことが出来なくなるよ。
一番右下のアイコンをタップして『ホームに戻る』を選択したら、左上にある『横三本のアイコン』をタップしよう。
ここにある『ダウンローダー』を選択すると、ダウンロード中の動画が一覧で表示されるよ。進捗を確認したい時はここを見ればOK。
ダウンロードが終わった動画を視聴したい場合は『ファイル管理』をタップしよう。
次に『ビデオ』をタップ。
すると、ダウンロードが終わった動画が一覧で表示されるよ。
沢山動画をダウンロードして収集が付かなくなった場合は『名前』『日付』『サイズ』などで並び替えることが出来るし、右上の『+』をタップすれば自由にフォルダ作成も出来るから、定期的にダウンロードした動画を整理していこう。
また、左下にある『写真をインポートする』をタップすると、iPhoneに保存されている写真をMediatapにコピーすることが出来る。
めっちゃくちゃ便利!!
今回これだけ説明しておいてなんだけど、Mediatap内にある『Mediatapの使い方デモ』からでも使い方を確認することが出来るよ。ただし英語を読める限定になっちゃうけどね。
だからこそこんな記事を長々と書いた訳で・・・(笑)
ダウンロード以外に出来ること
ダウンロード以外にもちょっとした設定を変更することが出来るよ。と言ってもどれもパッとしない機能ばかりだったけれど・・・。

Mediatapを起動させて左上にある『横三本のアイコン』をタップしたら『設定』を選択しよう。
ユーザーエージェント、クッキーとキャッシュデータを削除、アクセス履歴を削除、Mediatapの使い方デモ、Mediatapのサポートフォーラム、このアプリのレビューを投稿、そして一番下にはダウンローダーの項目がある。
ここでは、ユーザーエージェントとダウンローダーの2つだけ触れておく。
まずユーザーエージェント。
初めは『初期設定(推奨)』になってるから、試しにデスクトップPCモードなど他のモードに変更してみたところ、Mediatap内の表示が何1つ変わることはなかった(笑)
昔はしっかり機能していたのかもしれないけど、今は全く必要のない機能になっているみたいで残念だったわ。
もう1つはダウンローダーの設定ね。
これをONにすると、wifi接続時のみダウンロードが出来る状態になるよ。初期設定ではOFFになっているんだけどこれは特に弄る必要がない気がする。
危険性はないのか?

Mediatapと検索すると『Mediatap 安全』とか『Mediatap 危険』という関連キーワードが出てくるから心配になるかもしれないけど、Mediatapは危険なアプリではないから安心してね。
一応3カ月間iPhoneにインストールして、たまに使ったりしてるけど、ウイルスに感染したことはないし、個人情報が盗まれたこともないからね。
そもそも、Mediatapは無料で使えるから、クレジットカードの番号とか個人情報は一切必要ないしな。
それから、無料のアプリには珍しく広告が一切表示されないのも好印象だな。ボランティアじゃないんだから、広告を表示させたくらいで評価を下げるつもりはないけど、広告がなければ使いやすくなるのは紛れもない事実だからね。
でも、広告も表示させないでどうやって収益化させてるのかは謎。Mediatapの公式ブログがあってアドセンス広告が設置してあるから、そこから利益を上げてるのかもね。
残念なことに2013年10月から更新がストップしているから、YouTubeなど対応していない動画サイトに対応してくれる可能性は限りなく低そうだわ。
実際に使ってみた人の感想も添えておくね。
保存した動画をスローモーションにしたり、早送りしたりが、反応が良くてサクサクできますね! 反応早いから、動画の一部をスクリーンショットする機能を使う時も、ピタッと停止して、高画質でパシャリと撮れて、嬉しいです(*^^*)
今まで他のアプリを使っていたのですが失敗が多くこのアプリを使いだして失敗が無くなりました。使いやすいし最高です。
広告が出てきて使用出来ない時もありましたが、使いやすいと思いますので末永くお世話になろうと思います。
ダウンローダーは数あれど、直感的で簡単。ブラウジングもフォルダ整理も使いやすくてオススメします!
最後に
Mediatapの強みは動画だけでなく写真や音楽のダウンロードも出来るところ。
だけど、YouTubeの動画に対応していないのははっきりいって致命的すぎるね。世界中で一番利用されている動画サイトなのに、なぜ対応させようとしなかったのか本当に謎!!
まあそれを差し引いても、アプリ内に広告が一切ないのとスタイリッシュなデザインが魅力的だから、使う人は沢山いるんだろうけど、無難にYouTubeの動画もダウンロード出来るClipboxを使った方が良い気がするわ。
2014年9月が最終アップデートなのも気掛かりだし、今はまだ大丈夫だけど今後時代遅れなアプリになっていく気がするんだよね。今後アップデートがあれば話は別だけど。
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