Windows10に限らず7や8でもそうだったけど、PCドライブにCD、DVDなどのディスクを入れたり、外部のデバイス(iPhone、USBメモリ、外付けHDD、音楽プレーヤーなど)を接続すると、自動でフォルダーが表示されたり、それに適したソフトが起動したりする。
便利な時は便利なんだけど、今すぐに使いたい訳じゃないのに!って時も表示されたりして、結局自分で画面を閉じるはめになることがあり、正直面倒なことの方が多いよね?
そこで今回は、この自動再生をオン/オフにする方法を詳しく紹介していくよ。
メディアとデバイスの自動再生を設定する方法
まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックしてから、2つ上にある『設定のアイコン』をクリックしよう。
Windowsの設定画面を開いたら『デバイス』を選択しよう。
次に左のメニューにある『自動再生』をクリックしよう。すると自動再生の設定を変更出来る画面に移動出来るよね。ここから、自動再生に関する細かい設定が出来るからね。
Cortanaを使って『自動再生』と検索すれば『自動再生の設定』が検索結果に表示される。これをクリックすれば、設定から辿らなくても、自動再生の画面を開くことが出来るよ。
自動再生がうざい!全部無効にしたい!って人は、自動再生の項目にある『オン』をクリックして『オフ』に変更しよう。
自動再生の既定の選択は、そのデバイスを接続(起動)した時に、どんな動作をするのか割り当てることが出来る。
俺の場合だと、リムーバブルドライブ、メモリーカード、iPhone。ここは人それぞれ選べる項目が異なり、実際にPCに接続したメディアやデバイスが表示されるようになっているみたい。
初期設定だと、これら全てが何も設定されていない状態になっている。
と言っても、機械で勝手に選ばれたものだから自分に合わないことが多々ある。これらを変更したい場合は『関連設定』にある『既定のアプリの設定』をクリックしよう。
既定のアプリの選択では、メール、マップ、音楽プレーヤー、フォトビューア、ビデオプレーヤー、Webブラウザに7つに分類されており、変更したい場合は、既に設定されているアプリをクリックすると、他のアプリを選択が可能になるよ。
例えば、Webブラウザは上の画像だとGoogle Chromeになっているんだけど、Firefoxに変更したいって場合・・・既に設定されているGoogle Chromeを選択すると、一覧からアプリを選ぶことが出来る。
ここで『Firefox』をクリックすれば、次回からはGoogle ChromeではなくFirefoxで開いてくれるようになるよ。
他の規定を変更したい場合も同じ要領でやっていけばOK。マウスクリックで選択するだけだから全然難しくないよね?
基本はこんな感じで自分で選択していけば良いんだけど、ファイルの種類ごとやプロトコルで既定のアプリを選択したり、アプリごとの規定値を変更することも出来るよ。この辺は難しいし、触れる必要もないと思う。
間違えて設定したからデフォルトの設定に戻したいよ!って時は『Microsoftが推奨する規定値にリセットする』にある『リセット』のボタンをクリックすればOK。
コントロールパネルから自動再生の設定画面を開く方法
設定からだけではなく、コントロールパネルから自動再生の設定画面を開くことも出来るよ。
コントロールパネルを開いたら、自動再生を選択しよう。
表示方法をカテゴリにしている場合は『ハードウェアとサウンド』→『自動再生』をクリックしてね。
これが自動再生の画面。設定で開いた時と見た目は違うけど、操作方法はほとんど同じ。
全てのメディアとデバイスに対して、自動再生を使いたい場合は『すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う』をクリックしてチェックマークを入れておこう。反対に、無効にしたい場合はチェックマークを外した状態にしておこう。
デバイスやメディアを挿入した時の動作については、以下のテーブルを参考にしてね。(あくまで俺の環境での話ね。)
| メディアとデバイス | 処理方法 |
| リムーバブルドライブ | ・各種メディアの使用方法を選択します ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する ・ストレージ既定の構成(設定) |
| カメラストレージ (メモリーカード) |
・画像表示(フォトギャラリー) ・画像ファイルの閲覧 ・動画ファイルの閲覧 ・再生 ・メディアファイルを見る ・ディスク作成/イメージ編集 ・ディスク作成/ビデオ編集 ・写真とビデオのインポート(フォト) ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| DVD (ムービー) |
・DVDビデオの再生 ・新しいDVDアプリを検索(ストア) ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| ブルーレイディスク (ムービー) |
・Blu-rayビデオの再生 ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| CD (オーディオCD) |
・曲を表示 ・オーディオCDを再生 ・曲をインポート ・オーディオCDの再生(PowerDVD12) ・オーディオCDの再生(WMP) ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| ソフトウェアとゲーム | ・メディアからプログラムのインストール/実行 ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| デバイス (iPhone) |
・写真とビデオのインポート(フォト) ・メディアを見る ・何もしない ・毎回動作を確認する ・デバイスを開いてファイルを表示する |
| ピクチャ | ・カメラストレージと同じ |
| ビデオ | ・再生 ・メディアファイルを見る ・ディスク作成/ビデオの編集 ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| ミュージック | ・再生 ・ディスクの作成 ・音楽ファイルの閲覧 ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
| 混在したコンテンツ | ・何もしない ・フォルダーを開いてファイルを表示 ・毎回動作を確認する |
最後に
初期設定だと、デバイスやメディアに対する動作が結構適当になっているから、気に入らないな。と少しでも思ったら、自分が使いやすいようにカスタマイズしてみよう。
特にビデオプレーヤーや音楽プレーヤー、自分が求めているプレーヤーで開いてくれないことが多く、かなりストレスが溜まるね。

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