Windows10のアニメーションやエフェクトはとても綺麗だけど、これを有効にしたままにしておくとPCに負荷がかかってしまう。
そこそこスペックの高いPCならまだしも、Core2Duoとか何世代も前のCorei3を使っている場合は、体感として動作が重かったり、遅かったりすることが感じられるようになることがあるよ。
デフォルトだとこれらの設定が有効になっているため、最近PCが重いな。と少しでも感じるのであれば、この記事を参考にして設定を見直してみよう。
アニメーションを無効(オフ)にする方法
まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックしよう。クリックしてスタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックしてね。
Windowsの設定画面を開いたら『簡単操作』をクリックしよう。
続いて、左のメニューから『その他オプション』を選択して視覚オプション画面を表示させよう。表示させたら『Windowsでアニメーションを再生する』をクリックしてオンからオフに切り換えてね。
これをするとアニメーションが無効化になる。
変更後は、スタートメニューなど、ウィンドウを開いたり閉じたりする時のアクションが少し味気ない感じになってるのが分かると思う。
オンの時は、下から綺麗に表示される感じだけど、オフにするとただパッと画面が表示されるだけになるね。大きな変化じゃないから気付かない人は気付かないかも??
さらに『Windowsの背景を表示する』をオンからオフに切り換えてみよう。
するとデスクトップの壁紙が消えて真っ黒な状態になる。
どうやら背景が黒い方がPCに負荷がかからないみたいだね。反対に白色は黒に比べて負荷がかかるみたいだよ。色が一色に統一されていれば良いって訳じゃないってこと。
壁紙を戻したい時は『Windowsの背景を表示する』をオンに切り換えるだけ。これで設定していた壁紙に戻ってくれる。
この2つを行えば、PCへの負荷がかかる減るから是非試してみて欲しい。壁紙がないのはめちゃくちゃ寂しいけどね・・・。
システムから設定する方法
続いてシステムからアニメーション、エフェクトを無効にする方法を紹介していくよ。
まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』の上で右クリックしてメニューを表示させたら『システム』をクリックしよう。
他にもシステムを表示させる方法があるから紹介しておくね。1つ目はキーボードの『Windowsのロゴキー』+『PauseBreak』を押して開く方法。もう1つは『コントロールパネル』→『システム』とクリックして開く方法。
システムの画面を開いたら、左のメニューにある『システムの詳細設定』をクリックしよう。
システムのプロパティを開いたら、パフォーマンスの項目にある『設定』をクリックしよう。
パフォーマンスオプションの画面を表示させたら『カスタム』をクリックしよう。
- アイコンの代わりに縮小版を表示する
- スクリーンフォントの縁を滑らかにする
- ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
最低でもこの3つはチェックマークを外しておこう。チェックマークを外したら、忘れずに『OK』をクリックして変更した設定を反映させておいてね。
今回紹介した3つ以外でも、PCに負荷を与える原因になるものばかりだから、気になる項目があったらどんどんチェックマークを外してみてね。
最後に
動作が重くなる原因はアニメーションやエフェクトが全てではないから、今回の設定をしても解決しない場合もあるけど、試してみる価値はあるね。Windows10にアップデート(インストール)した時に、こういう設定も半強制的にさせればいいのにな・・・。

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