プロセッサ(CPU)、メモリ、グラフィックメモリーに比べたら、わざわざ調べる人はあまりいないだろうけど、今回はバージョン情報とOSビルドを確認する方法を詳しく紹介していくよ。
Windows10と言っても既にバージョンは沢山あるよね。自分が今どのバージョンを使っているのか、確認したい時に活用して欲しい。
Cortanaからwinverを使って確認する方法

タスクバー左端にある『円形のアイコン(Windowsのアイコンの右隣)』をクリックしよう。

Cortanaを開いたら、検索ボックスに『winver』と入力しよう。すると、最も一致する検索結果にwinverが表示されるから、これをクリックして欲しい。

Windowsバージョン情報の画面が開かれたら『バージョン』とOSビルドの部分を確認しよう。上の画像だとバージョンが1607。OSビルドが14393.693になってるね。
ファイル名を指定して実行を使って確認する方法

デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』の上で右クリックして『ファイル名を指定して実行』を選択するか、キーボードの『Windowsのロゴキー』+『R』を押して、ファイル名を指定して実行の画面を開こう。

ファイル名を指定して実行の画面を開いたら、名前の欄に『winver』と入力してから『OK』をクリックしよう。

先ほど同じようにWindowsのバージョン情報の画面が表示されるから、バージョンとOSビルドの部分を確認しよう。
コマンドプロンプトから確認する方法

デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』の上で右クリックしてから『コマンドプロンプト』を選択しよう。

コマンドプロンプトの画面を開いたら『C:\Users\ユーザー名>』の続きに『winver』と入力してから『Enter』を押してみよう。

すると、1つ目と2つ目に紹介した方法と同じように、Windowsのバージョン情報の画面が表示されるから、ここからバージョンとOSビルドを確認しよう。
PC設定から確認する方法

デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックして、スタートメニューを表示させよう。

スタートメニューを表示させたら『設定のアイコン』をクリックして欲しい。

Windowsの設定画面を開いたら『システム』を選択しよう。

システムの画面を開いたら、左のメニューから『バージョン情報』を選択してね。すると、Windows10やPCに関する情報がズラッと表示される。

ここからバージョンとOSビルドの項目を確認しよう。
コントロールパネルから『システムとセキュリティ』→『システム』とクリックするか、キーボードの『Windowsのロゴキー』+『PauseBreak』を押すと、似たような画面を表示させることが出来る。
だけど、ここからはバージョンとOSビルドを確認することは出来ない。(CPU、メモリ、Windowsのエディションは確認出来る。)
最後に
正直、設定の『システム』→『バージョン情報』からバージョン情報とOSビルドを確認出来る!ってことだけ覚えておけば十分すぎる。バージョン情報からなら、CPU、メモリ、Windowsのエディション・・・などなど、色々な情報を一目で確認することが出来るからね。
winverコマンドだと、CPUとかメモリは確認できないしあまり必要ないかな・・・。
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