ディスプレイには解像度というものがある。解像度とは、デジタル機器で画面や画像を点(ドット、ピクセル)の集合として扱う際、どれだけ細かく表現できるかを示す数値のことを言う。
つまり解像度が高ければ高いほど、画質が綺麗になっていく。ただ、使っている画面のサイズが小さい場合は、必要以上に解像度が高くても意味がないんだけどね。
Windows10を使っていて、最近購入したモニターにも関わらず、どうも画質が粗い。Windows10にアップグレードしたら画面の映りがおかしくなった。と感じている人は解像度を見直してみよう。
ディスプレイの解像度を変更する方法

まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックしてスタートメニューを開こう。

スタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックしよう。

Windowsの設定画面を開いたら『システム』を選択しよう。

左のメニューからディスプレイが選択れていることを確認してから『ディスプレイの詳細設定』をクリックしよう。(ページをスクロールさせて1番下にある。)
コントロールパネルから『ディスプレイ』→『ディスプレイの設定の変更』を選択するか、デスクトップ画面の何もない場所で右クリックして『ディスプレイ設定』をクリックする。

ディスプレイの詳細設定の画面を開いたら、解像度の項目(上の画像では3440×1440(推奨))をクリックして欲しい。

すると、解像度が選択出来るようになるよ。基本的には『(推奨)』と書かれたものを選択すれば良いんだけど、推奨された解像度が極端に低くて、それ以上の解像度を選択出来る場合は、1番高い解像度を選んだ方が良いね。
画面のサイズが小さいノートPCとかだと1280×960も1920×1080も大して大差ないけどね。画面が大きいほど解像度の重要さが分かる。
4Kに対応しているディスプレイを使っている場合は、以下の解像度が選択出来るけど、1番解像度が高い3440×1440が絶対に良い。
3440×1440 | 2048×1152 | 1920×1440 |
1920×1200 | 1920×1080 | 1856×1392 |
1792×1344 | 1680×1050 | 1600×1200 |
1600×900 | 1440×900 | 1400×1050 |
1366×768 | 1360×768 | 1280×1024 |
1280×960 | 1280×800 | 1280×768 |
1280×720 | 1280×600 | 1152×864 |
1024×768 | 800×600 | – |

新しい解像度を選択したら『適用』をクリックしよう。

すると、ディスプレイの設定を維持しますか?という画面が表示されるから、設定を変更したい場合は『変更の維持』、やっぱり設定を戻したい!という場合は『元に戻す』を選択しよう。
ディスプレイを2枚以上使っている場合

ディスプレイを2枚以上使っている場合で、どちらかの解像度を変えたい。
という場合は、ディスプレイの詳細設定画面の1番上にある、ディスプレイのプレビュー(1とか2とか数字が振られている場所)から、解像度を変更したいディスプレイをマウスクリックで選択するだけだよ。
デフォルトでは、メインディスプレイが選択されている状態になってるから、サブディスプレイの解像度を変更したい場合は注意してね。
選択されているディスプレイは青くなってるからすぐ分かると思う。
最後に
基本的に解像度は弄る必要がないけど、アップグレードや何かの設定を変えた拍子に稀に解像度が勝手に変更されることがある。
そういった場合は、今回紹介した方法でそのディスプレイに適した解像度に変更してみよう。(推奨)となっているものを選択していればほぼ間違いないだろうけどね。
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