無駄にアカウントを作りすぎたからアカウントを削除したい。アカウントを整理したい。という人に向けて、この記事ではユーザーアカウントを削除する方法を詳しく紹介していくよ。
ユーザーアカウントを削除する場合は、削除するアカウントとは異なる管理者アカウントでサインインする必要があるから、注意してね。
また、ユーザーアカウントを削除すると、使用していたデータが(ファイル、音楽、写真、動画)などが全て失われる。
一度削除したら特殊なツールを使わない限り戻すことが出来なくなるから、重要なデータがある場合は、外付けHDD、USBフラッシュメモリなどにバックアップを取っておこう。
コントロールパネルから削除するやり方なら、特定のフォルダーのファイルのみ保持することが出来るけど。
ユーザーアカウントの削除方法
最初に、設定からユーザーアカウントを削除する方法を紹介していくね。

まずは、デスクトップ画面左に下にある『Windowsのアイコン』をクリックしよう。

スタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックして欲しい。

Windowsの設定画面を開いたら『アカウント』を選択しよう。

アカウントの画面を開いたら、左のメニューから『家族とその他のユーザー』を選択して、他のユーザーから削除したいアカウントを選択しよう。今回はローカルアカウントというアカウントを選択してみたよ。

アカウントを選択すると、上の画像のように、アカウントの種類の変更と削除の選択肢が出てくるから『削除』をクリックしよう。

すると、アカウントデータを削除しますか?という画面が表示される。問題なければ『アカウントとデータの削除』を選択しよう。
これでユーザーアカウントの削除が完了。

前の画面に戻ってみると、他のユーザーの項目にあった、アカウントが1つ消えている(今回削除したアカウントのユーザー名はローカルアカウント)のが分かると思う。

スタートメニューから、ユーザーアカウントの画面を開いてみると、この一覧からも削除されているのが確認出来るね。
コントロールパネルからユーザーアカウントを削除する方法
続いて、コントロールパネルから削除する方法を紹介していくね。

コントロールパネルを開いたら『ユーザーアカウント』を選択しよう。表示方法をカテゴリにしている場合も、同じくユーザーアカウントを選択する。

ユーザーアカウントの画面を開いたら『別のアカウントの管理』を選択しよう。

変更するユーザーを選択してください、と出てくるから、ここでは削除したいユーザーアカウントを選択していこう。

これで別のアカウントの管理画面に移動することが出来たね。改めて『アカウントの削除』をクリックしよう。

ファイルを削除するか、ファイルを保持するか選ぶことが出来るけど、ここでは『ファイルの削除』を選択するね。ファイルの保持でもOKだからね。
ファイルの保持をすれば、デスクトップ、ドキュメント、お気に入り、ミュージック、ピクチャ、ビデオのフォルダーの内容を新しいフォルダーに保存することが出来る。
削除したいアカウントに重要なファイルが保存されている場合は、必ずファイルの保持からアカウントを削除していこう。

アカウントを削除しますか?と出てくるから『アカウントの削除』を選択しよう。これでユーザーアカウントの削除は完了だよ。
最後に
今回はユーザーアカウントを削除する2つの方法を紹介してみたよ。
重要なファイルがなくバックアップも取る必要がない場合は、設定画面から削除していき、バックアップを取りたい場合は、コントロールパネルから、ユーザーアカウントを削除していこう。
アカウントを削除するだけなら、設定画面から行った方が早いけど、バックアップを取ることが出来ないからね。
ちなみに、ローカルアカウントもMicrosoftアカウントも、同じ手順で削除することが出来るから心配はいらないよ。アカウントを作る時は、Microsoftアカウントの方が面倒なんだけどね。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。