SmartScreenは、インターネットでダウンロードしたアプリやファイル、サイトなどが悪質である!と認識した場合に、警告してくれる機能。
この機能のおかげで、PC初心者の人でもある程度危険なサイト、ファイル、アプリを避けて通ることが出来るんだけど、たまに危険じゃないにも関わらず警告が表示されることがある。これがアプリだった場合は、インストールが出来なくなってしまうってことだね。
ある程度PCを扱える人であれば、どれが危険でどれが安全で・・・というのは感覚的に分かってくるものだから、邪魔な機能でしかなくなってくる訳だね。
今回は、SmartScreenのフィルター機能を無効にする方法を詳しく紹介していくよ。
この記事の目次
SmartScreenのフィルター機能を無効にする方法
まず、コントロールパネルを開いて欲しい。

今回は、タスクバー左端にあるスタートボタンの上で右クリックしてメニューを開き、そこからコントロールパネルを選択していくね。

コントロールパネルを開いたら『セキュリティとメンテナンス』を選択しよう。
表示方法をカテゴリにしている場合は『システムとセキュリティ』→『セキュリティとメンテナンス』とクリックしていこう。表示方法をアイコン表示にしていた方が、より多くの項目を表示させることが出来るから、個人的には小さいアイコンか大きいアイコンの表示をおススメする。

セキュリティとメンテナンスの画面を開いたら、左のメニューから『Windows SmartScreen設定の変更』をクリックしよう。

Windows SmartScreenの画面が表示されたら、デフォルトでは『認識しないアプリを実行する前に警告する』が選択されているんだけど、SmartScreenを無効にするために『何もしない(Windows SmartScreenを無効にする)』を選択しよう。

最後に『OK』をクリックすると変更が適用されるよ。

セキュリティとメンテナンスの画面に戻ると、セキュリティの項目が赤くなっているのが分かると思う。これが無効になっている目印だね。
設定画面から無効にする方法
続いて、設定画面からSmartScreenフィルターの機能を無効にする方法を紹介していくよ。
1つ目に紹介したものとは別のものになるから、セキュリティとメンテナンスからSmartScreenを無効にしても、こっちの設定も同時に無効になる訳じゃないから注意して欲しい。

まずは、デスクトップ画面左下にある『Windowsのアイコン』をクリックして、スタートメニューを開こう。

スタートメニューを開いたら『設定のアイコン』をクリックしよう。

Windowsの設定画面を開いたら『プライバシー』を選択して欲しい。

左のメニューから『全般』が選択されていることを確認して、プライバシーオプションの変更にある『SmartScreenフィルターをオンにしてWindowsストアアプリが使うWebコンテンツ(URL)を確認する』をオンからオフに切り替えよう。
Microsoft EdgeでSmartScreenのフィルター機能を無効にする方法
最後に、Microsoft EdgeでSmartScreenフィルターの機能を無効にする方法を紹介していくね。Edgeのブラウザをメインに使っていて、SmartScreenに悩まされているのであればこの設定を見直しておこう。

まずは、タスクバーにピン留めされているMicrosoft EdgeのアイコンをクリックしてEdgeのブラウザを起動させよう。

Edgeを開いたら、右上にある『…』のアイコンをクリックしよう。

メニューを開いたら、1番下にある『設定』を選択しよう。

設定画面を開いたら、ページを1番下までスクロールさせて『詳細設定を表示』をクリックしよう。

詳細設定の画面を開いたら、1番下にある『SmartScreenフィルターを使って悪意のあるサイトやダウンロードから保護する』をオンからオフに切り替えて欲しい。
これでEdgeに搭載されているSmartScreenフィルターの機能を無効にすることが出来たよ。
最後に
この記事を書いている途中で、あれ?そういえば俺ってインターネットサーフィンをしていてSmartScreenが発動したところを見たことがないな。と思ったら、GoogleChromeを使っているからなんだね。
今は、EdgeよりChromeを使っている人の方が多いから、SmartScreenという機能自体を知らない人が沢山いそう。
今回紹介した方法でSmartScreenを無効にすることが出来るけど、Edgeに搭載されているSmartScreenフィルターに限って言えば、わざわざ無効にするくらいならChromeとかFirefoxとか違うブラウザを使った方が良いと思った。
やっぱり面倒なことはやりたくないじゃん・・・。
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